#author("2016-11-06T09:07:36+09:00","","")
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*手足口病について[#ie4d27fc]
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**特徴 [#aa2a98e3]
-手足口病は、原因はコクサッキーA16(CA16)、A10(CA10),エントロウイルス71(EV71)などである。
-流行時期は、夏～秋にかけて多く、4歳位までの幼児を中心とした疾患で、2歳以下が半数を占めている。
-CA16の大規模流行は夏型で、EV71と重複すると9～11月へのずれ込み傾向が見られています。
-EV71は夏型と言われてきたが、最近は秋～冬に多発する傾向である。
**感染経路 [#b377ed82]
:感染経路|飛沫感染、糞口感染、水疱内容からの直接感染で、急性期が最も感染力が強い。
:潜伏期|
3～5日である。
:臨床症状|
::口内疹|軟口蓋、硬口蓋、舌、歯肉、頬粘膜、口唇に１～５mmの口内疹が見られ、水疱から破れて2～4mm前後のアフター様の浅い潰瘍を形成する。
::発疹|手掌、足底、足背などの四肢末端に２～４mmの水疱性発疹が出現する。また赤い少し盛り上がった大小の紅色班丘疹が見られる。時に膝、肘、臀部などに出現する事もある。（乳幼児に多い）
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